2024年03月13日

東京ガス、及びDRONE FUNDより資金調達を実施~グローバル・テクノロジー・カンパニーを目指して事業推進~

 エッジAIを開発・提供する株式会社エイシング(東京都港区 代表取締役CEO 出澤純一)は、東京ガス株式会社(東京都港区 取締役代表執行役社長 笹山晋一)、DRONE FUND株式会社(東京都港区 共同代表 千葉功太郎、大前 創希)の計2社を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施しました(金額非公開)。

■ 引受先からのコメント

東京ガス株式会社 常務執行役員 菅沢 伸浩氏

 エイシング社との資本業務提携が実現したことを、心から嬉しく思っています。両社の強みを最大限に活用し、価値あるソリューションをお客さまに提供できるよう、一層の協力関係の深化を図ってまいります。この協業によって生まれる成果が、東京ガスの新たなソリューション事業ブランド「IGNITURE」の一部として、お客さまの豊かな未来とサステナブルな事業運営に貢献することを確信しています。

DRONE FUND株式会社 共同代表 大前 創希氏

 ドローンの社会実装を進めていくためには、ドローンの安全性や効率性の向上が必要です。AIという手段がありますが、ドローンは重量や電力消費などの面からハードウェア上の制約が大きく実装のハードルが高いものとなっています。エイシングのソリューションは、超軽量かつ省電力ながらも高速性を誇り、業界が切望していた課題を巧みに克服した実装可能なソリューションであると判断し、投資を実行いたしました。私たちは「ドローン・エアモビリティ前提社会」の実現に向けて、エイシングの支援を進めていきます。

■ 株式会社エイシング コメント

株式会社エイシング 代表取締役CEO 出澤純一

 近年、世界的にエッジAIの実装機運が高まっており、弊社はこのニーズに応えるべくArm社や世界的マイコンメーカー3社とパートナーシップを構築するなど着実に事業拡大してきました。この度ご出資いただいた、東京ガス株式会社様、DRONE FUND株式会社様それぞれの専門領域である、効率的な管理運用・制御が求められるインフラ・エネルギー領域、複雑な制御が必要とされるモビリティー領域と弊社のAI技術やノウハウとは大きなシナジーがあると確信しております。

 この度の調達資金を研究開発・ソリューション開発の強化や優秀な人材の育成・確保に活用し、弊社のミッションでもある「機械を賢くし、超効率化社会を実現」に向けて、引き続き事業を展開していく所存でございます。