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2019年10月08日

東京都立産業技術研究センターとの共同研究である「AIによる製造業のための解析支援ツール」の開発を次年度も継続いたします


Press Release

エッジAIのエイシング、東京都立産業技術研究センターとの共同研究である「AIによる製造業のための解析支援ツール」の開発を次年度も継続
~より簡易にデータ解析のアウトプットを出せる体制を目指す~

エッジAIスタートアップの株式会社エイシング(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:出澤純一)は、エッジ※1側でリアルタイムな自律学習・予測が可能な独自のAIアルゴリズム「ディープ・バイナリー・ツリー(以下DBT)」を提供しており、この度、2018年10月1日より実施してきた東京都立産業技術研究センターとの共同研究「AIによる製造業の生産性向上のための解析支援ツールの開発」※2を、2019年10月1日以降も継続する運びとなりました。現在プロトタイプの開発が完了しており、次年度での完成を目指します。

解析支援ツールの出力イメージ

■解析ツールにより、専門的なデータ解析や前処理が簡易に

エイシングは、「DBT」をはじめとする独自AIアルゴリズムを研究開発するとともに、大手クライアント企業へのAI導入支援を行っております。AIを導入するプロジェクトにおいては、膨大なデータを適切に解析し、前処理※3という専門的な処理を行う必要があります。また、これまでデータ解析を行うには、事前の環境設定やプログラミング知識が必要でした。そのため、専門のAIエンジニアやデータサイエンティストのみが実行可能な専門的な業務領域でした。

しかし、この度開発を進めている解析支援ツールによって、こうした環境設定やプログラミング知識がなくとも手軽にデータ解析を試すことができます。これにより、非エンジニア人材でも簡単にデータ解析や前処理を行うことができ、クライアント企業に対して短時間でアウトプットすることが可能となります。

今後も当社はエッジAIの領域において、顧客の先進的なニーズに応えていくため研究開発を継続していきます。

※1:FA(Factory Automation)機器、スマートフォン、コンピュータが内蔵された自動車など、利用者の近くにある“機器”を指す。
※2:東京都立産業技術研究センターの「中小企業のIoT化支援事業」2018年度公募型共同研究にて実施。
※3:AIで適切な予測成果を出すために、あらかじめデータを学習させる前に行う専門的な処理を指す。


株式会社エイシング
長年にわたる機械制御とAIに関する研究成果を基に2016年12月設立。岩手大学発ベンチャー。2018年8月「大学発ベンチャー表彰2018~Award for Academic Startups~」における、経済産業大臣賞を受賞。2018年3月「起業家万博」にて総務大臣賞、 2017年2月株式会社日本総合研究所主催 「未来2017」最終選考会​にて日本総研賞など、数多くのベンチャーアワードを受賞。

代表取締役社長:出澤 純一(CEO)
所在地:東京都港区赤坂6丁目19番45号赤坂メルクビル1F
設立:2016年12月8日
資本金:1億円
コーポレートサイト:https://aising.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
AISing PR事務局:大橋・板橋・山口 Mail:pr@aising.jp